とある獣医のSM日記　SM主従。SMプレイにおいての鞭打ち

SM主従。SMプレイにおいての鞭打ち

　台風で被災された方々にお見舞い申し上げます。

　かく言う私の所も被災しましたが、人的被害が無かったのは何よりでした。

　業者さんが忙しいようで、なかなか補修が進まないのが痛いところです……

　被災地の速やかな復旧、復興をお祈りいたします。

　さて、今回は鞭打ちについて書いてみたいと思います。

　鞭打ち……何て淫靡な響きでしょう。

　 SMに足を踏み入れたら、是非やってみたいプレイの一つだと思います。

　私事ですが、初めて女性を縛ってから、本格的な鞭打ちを経験するまで、数年かかりました。そう、緊縛に比べて鞭打ちは、また一段とハードルが上がります。

　以前にも少し書きましたが、その昔、私は女性を縛りたいが為に、ハードルの高いM女性を探すのを諦め、ノーマル女性を縛っていました。お相手は基本ノーマル、もしくはノーマルMなので、縛りはOKでも、「鞭打ちは無理！」と言われる事がほとんどでした。わずかにOKしてくれた女性でも、せいぜいバラ鞭で服の上から軽く……程度でした。　普通はそうでしょうね。ノーマルなんだから。

　因みにノーマルS（男性）は女性の嫌がる事は基本しません。彼等はサービスのSですから、そもそも鞭打ちなんてしないですよね。

　こう書くと、S男は女性の嫌がることをするのか？　とお思いかもしれませんが、主従においてのそれは、単なるSMプレイのそれとは少し異なります。

　私は、鞭打ちが大好きというわけではありませんが、SMと言ったら緊縛の次にくる必須項目ではないかと思います。　それも一本鞭。　ご存じかと思いますが、バラ鞭は音で盛り上げる鞭。勿論、何回も叩けば痛いですが、一本鞭の比ではありません。　実は私、ケイン（ググってください）が好きなのですが、ここでは鞭のお話をします。

　実のところ、初めて本格的にやった鞭打ちはバラ鞭でした。　それも自作(笑)　ホームセンターでゴム（自転車のチューブのようなものだったと思います）を買い、それを切って作りました。

　まず、彼女に裸になるよう命じ、麻縄で後手に緊縛しました。ローターを挿入し、その上からしっかりと股縄をかけます。本当は、立ち吊りの形にしたかったのですが、あいにく梁など無いラブホでしたので、立たせたまま鞭打ちを決行。　最初は弱く、徐々に強く……何回打ったか記憶にありませんが、最後の10回は本人に数えさせました。

　彼女の尻は赤くなり熱を持っていました。　赤く腫れあがった尻は痛々しく、それがまた美しく見えました。

　個人的には、鞭打ちの直後より、数日おいた方が卑猥さを増し、性欲が刺激されます。　経験者はお分かりになると思いますが、鞭の痕、つまり内出血痕は赤から紫そして黄色く変色して消えていきます。　私は紫色と黄色が混在した状態が一番好きです（変態ですね(;^_^A））　とても痛々しくて愛おしく感じます。　勿論、その状態で緊縛し、再度鞭打ちができればいいのですが、数日後に逢えない時は写真を送らせる事にしていました。

　鞭にどこまで耐えられるか？　個人差がありますが、私の場合、最低限、翌日の生活に響かない程度としています。（椅子に座るのが痛かったりすることもありますが、その程度は我慢してもらいます）それ以上は、数日以上の休みが無いと難しいです。　ですが私は鞭マニアではないので、大抵の場合、そこそこ赤くなって腫れれば満足します(笑)　　

　主に使用するのは９０㎝くらいの1本鞭です。　オーダーした物ですが初心者から中級者くらいの鞭です。　試しに、私の尻を奴隷に打たせてみた事があるのですが、マジ痛かったです(;'∀')　M女って凄いですね……

　マイ鞭です(^^;

すぐに逢えない遠距離のM女には命令をだしました。　モノサシで自分の太ももや胸を数十回叩かせます。そして真っ赤になったところに蝋を垂らさせました。

　これを読んでいるMの貴女。　試してみて下さい。　モノサシは竹の物（最近は無いですね）がベストですが、無ければプラスチックの物で構いません。　蝋燭はケーキに着いているものでも、仏壇の物でも構いませんが、最初に温度を確かめてみてください（責任もてませんので）　意外と、SM用の蝋燭は低温だったりします（熱いものもありますが）

　真っ赤に変色した皮膚に蝋燭を垂らし、それが快感とまではいかなくても、感じるものがあれば貴女は鞭にも向いています。

　決めたNG行為はやらない。　プレイにおいてそれは鉄則ですが、そもそも、本当のS男性は、M女を喜ばす為に責めを行うのではありません。　彼女達が感じる、感じないは関係ありません。　ご主人様は自分が満足する為に奴隷を責めるのです。　そして奴隷はそれを受け入れるのです。　それが主従です。　少なくとも私はそう思っています。もちろん、主従の中にも、お互いに決めたルールはあるでしょうが、譲れないNG項目でなければ、それは嫌と言われたらよけいにやりたくなるのがS男なのです。

　最初は出来なかった事も、主従が進み、ご主人様が満足できるよう頑張りたい……そうして調教が進んでいきます。

　少し、鞭打ちの話からそれてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

　経験者のM女さんにはつまらない記事だったかもしれません。

　S男性の貴方、彼女が鞭を受け入れてくれたら、それは多分本物のMです（私の経験上、ノーマルMはガチの鞭を受け入れてはくれません）

　あたし、そんなMじゃないけど、貴方がやりたいならいいよ……そういう子は多分ガチのMです（保証はしませんよ）

　まだ経験の無いMの貴女、今日はモノサシを用意してみてくださいね。

　最後までお読みいただきありがとうございました。