貴女は何系がお好き?その①
今まで、ざっとSMについての概要を書いたかと思いますので、今回はその内容についてお話してみようと思います。
さて、SMにおいて、そのプレイ内容は多岐にわたります。
大まかにですが 羞恥系 露出系 快楽系 苦痛系 放置系 奉仕系 複数形 排泄系 等に分けられるかと思います。
緊縛系や拘束系が無いのは、上記全てのプレイにおいて緊縛や拘束が伴うとご理解下さい(ご主人様の嗜好によっては緊縛や拘束を伴わない、そもそも拘束はしないという方もいますが、これは私のブログですので、私の嗜好を軸に書かせて頂きます)
個人的にやらない、もしくは嗜好の無いプレイもありますが、それも一通り解説していきます。
SMをファッション、またはSEXの一つのバリエーションとして考えるカップルの場合、だいたいそのプレイは女性本意できまると思います。しかし、SM主従、主従でなくても、SMカップルの場合は、ご主人様の嗜好で決まると言っていいでしょう。
勿論、M女性にも嗜好はあると思いますが、たとえそれが苦手な事でも、ご主人様の為に頑張ろうと思うのが真正のM女性です(できれば嗜好は合致するのが理想です)
通常は……通常と言っていいのか分かりませんが、いわゆるガチのプレイは上記の全てを組み合わせて調教していきます。
ただ、私的に思うのは……後で解説しますが、快楽系はSMにあらず。 そして排泄系や超苦痛系は、更に上のマニアや特殊なマニアに好まれるプレイではないかと思っています。
それでは一つづつ、私の経験を交え、独断と偏見で解説していきます。
羞恥系:わかりやすく言うと、M女性を恥ずかしがらせるプレイです。次に説明する露出系とも被ってくるのですが、みだらな格好や行為をさせて、その反応を楽しむプレイです。言葉責めというのも、この部類にはいるかと思います。
ですが、私的にはどうも……というのも、まあ数回で慣れてしまいますから、ほんとに楽しいのは最初だけかと思います。被虐感もありませんし。でもハードルが低いのでSM初心者はここから入るのがいいかもしれません。
緊縛や拘束が伴わなければ、ただのエロプレイですが(^^;
このプレイで大切なのは、女性が恥ずかしがるか(嫌がるか)どうかにかかっています。
例えば、目の前に立たせたM女性に全裸になるよう命令します。それが初めて調教の日であれば、お互いそれだけで盛り上がります。ですが、その時、女性がさっさと服を脱ぎ、で? て感じならプレイは失敗です。嫌がりも恥ずかしがりもしないのではプレイになりません。
また、何度もSMプレイを繰り返した後では、いろいろと思考を巡らし、変化をつけたとしても今更感はいがめません。
羞恥に新鮮さを求めるなら、全裸に剥いた愛奴をみだらに縛り上げ、他人に見てもらうとよいでしょう。これなら羞恥感は盛り上がります。
しかし、こなれたM女性だと、これでさえ で? という場合があります。ので、あくまで羞恥は、その女性が恥ずかしがり屋かどうかにかかっています。しかしながら、女性が演技をしていた場合、ほとんどの男性は気づきません。女性のみなさん、貴女の演技に気が付いた男性はいますか? たぶんいないでしょう。男なんてそんなものです。演技をするかどうかは貴女次第です。しかしSMを嗜好に持ち、ある程度経験をつんだご主人様なら、そのあたりも理解済みかと思いますので、私的には演技の必要はないと思います。
露出系:これは別に露出マニアという人種がいます(私もビックリなマニアックな方が多い系統です) が、ここではあくまで、SMとしての露出についてお話します。
この楽しみ方も多岐にわたります。二人だけでのプレイ、複数で行う場合、女性一人で行わせる場合等々……ですが、ここでも私の嗜好をメインにお話します。
調教の一環として露出プレイを好むご主人様は多いかと思います。例えば、露出度のたかい服を着せるとか、ノーパン、ノーブラ、人の少ない場所での露出等々。ですが、これも、先程の羞恥系と同様、M女性が嫌がったり、恥ずかしがったりしないとプレイ(調教)にはなりません。
私の場合、胸縄、股縄などを施して、その上から服を着せて、一緒に外出するといういたってオーソドックスなプレイを好みますが、その反応は相手によって随分違います。
経験上その多くは、お互い非日常を楽しむ という状況になってしまいました。 SMとは程遠いのですが、それはそれで楽しいので良しとしています。 私の中で露出系はSMではなく変態系と認識しています(笑)
個人的には、野外緊縛が好みです。山や海などで縛って撮影などを楽しみます。後手に縛って夜の海の波打ち際に正座させたり、山中で緊縛しての鞭打ちなどは萌えます。このくらいするとSMっぽいですね。
いずれにしろ、露出の場合は危ない輩や、状況によっては通報されるので、他人の迷惑にならぬよう、さらには身の安全を確保して楽しみましょう。
快楽系:SM系のAVなどに一番多いのが快楽系です。男性にも女性にも絶大な人気を誇っています。みなさんも一度はAVなどで目にした事があるかと思いますが、軽く縛ったり拘束した女性に対し、クンニしたり電マなどを充ててイカせるという、いわゆる女性を喜ばすプレイが主になります。
それを行う男性が、ご主人様ではなく他人であったり、好みでない、むしろ嫌な相手の場合は、プレイとしては成り立つのかもしれませんが、女性を一生懸命喜ばすという行為はサディストとしては矛盾しています。
私に言わせれば、お前Mなの? と言いたいです。 いえ、それがそのご主人様の嗜好なら、それを否定はしません。SMにおいて主導権はご主人様にありますので、そのご主人様のしたいようにすればいいのです。
ただ、世の中の自称S男性(SMは貴女の為、貴女の快楽を優先に、というサービスのSをモットーにする、エロ男性)が一番このプレイを好みます。むしろこれしかやらないといっても過言ではありません。
真正のS男性にも、この快楽責めを好む人は比較的多く見受けられますが、私的には、快楽を与えているという点で、少し違うかな? と思います。
女性を喜ばす為に一生懸命バイブを動かすS男性の姿はなんだか頂けなく思うのは私だけでしょうか?
ですが、そうゆう私も、緊縛して身動きとれなくした女性にバイブを入れて放置するのは好きです(笑)
いずれにしろ、それを好むM女性に対してはご褒美としてのプレイでいいのではないでしょうか? まあ、でもそれを言ったら鞭で打たれて喜ぶ女性もいますから、考え方は人それぞれですね。 S男性は常にM女性に対して快楽を与えている という考え方が正しいのかもしれません。
さて、次はお待ちかねの苦痛系(笑)ですが、それは次回の予定とします。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
にほんブログ村
アダルトブログランキング